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お隣に秘密結社?

隣のビルの1階に、入り口ドアがいつも閉まっている事務所がある。

正面壁に「定規」と「コンパス」が組み合わされたロゴと、G.L.E.の文字。

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私がここに引っ越してきて3年目。人が出入りするのを見かけたこともなかったが、「前に入居していた会社が移転して、空き部屋になっているのだろう」くらいに思っていたら、ある日、「オープンハウス」という紙が貼られ、長蛇の列ができていた。

並んでいる人に聞いてみたら、「Masonería(フリーメーソンリー)」だという。

そういえば、コスタリカに住んでいたころ、ウルグアイ人の隣人が、しばらくたって親しくなったときに、「僕はカトリックではないけど、メーソンだ」と言っていた。

「フリーメーソンリー」と言えば、怪しげな儀式をする秘密結社だというイメージだったので、別段隠す風もなく、人種、国、宗教を超越した友愛結社だという彼の説明を不思議な思いで聞いたのを思い出した。 

中に入る勇気はなかったけれど、うちに帰ってちょっと調べてみた。

イニシャルのG.L.E. は、スペイングランドロッジ(スペイン総本部)。

ここはマドリード支部のようだ。

「自由」「友愛」「平等」を信条にし、よりよい人間になること、会員(メーソン)同士で助け合いながら、弱気を助け、悪と戦い、よりよい世界になるよう目指す、ということらしい。

よいことをめざしているのに、なんとなく怪しいイメージがつきまとうのは秘密主義のせいか?

第2次世界大戦中には、ナチスドイツに敵視され、大勢のメーソンが強制収容所で抹殺されたということだ。

なぜ迫害されたのか、謎に満ちているのか、結局今でもよくわからない。

次にオープンハウスがあったら行ってみようか。

いや、野次馬根性で行くのはやめておいた方がいいな。

世界は私たちが知らない謎に満ちている。

 


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