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シグエンサに遠足 Sigüenza

スペインの文豪セルバンテス(『ドン・キホーテ』の作者です)と、イギリスの文豪シェイクスピアの命日は同じ日だそうだ。
1616年4月23日。
私の恩師によれば、当時スペインはグレゴリオ暦を使っていたが、イギリスはまだユリウス暦を使っていたので、シェイクスピアが亡くなったのはグレゴリオ暦では5月3日。
だから、正確に言えば、同日に死んだわけではないが、命日は同じだそうだ。
でも、とにかく、4月23日が「世界本の日」。

ということで、セルバンテスとシェイクスピアの没後400周年記念の展覧会「aTEMPORA」 を見にグアダラハラ県シグエンサまで遠足。マドリードから東北方向140km 、A-2号線を1時間半のドライブ。
展覧会会場は1124年建造のシグエンサ大聖堂。
イスラム教徒との戦いで若くして命を落とした青年貴族マルティン・バスケス・デ・アルセのお墓に飾られた彫像がとても優雅で有名。
DSC09628.jpg

今回の展覧会の見どころのひとつは、セルバンテスの直筆サインや、『ドン・キホーテ』英語の初版本などの古文書。
「セルバンテス本人がこれを400年以上前にサインしたんだ~」とか、写真ではわからない本の大きさなどがわかって面白い。

DSC09615.jpg DSC09616.jpg DSC09617.jpg DSC09618.jpg

もうひとつ目を引いたのが、16世紀末のアルマダの海戦でスペインの無敵艦隊を撃破したイギリス艦隊副司令官フランシス・ドレークの軍旗(下の写真の真ん中のストライプの旗)。
Bandera-del-Pirata-Drake_-Turismo-en-Siguenza-660x348.jpg
ドレークは、英国では英雄だけど、スペインから見ればスペインの船を襲って財宝を奪い、奇襲戦法で無敵艦隊を負かした卑怯な海賊ドラコ。嫌われてます。
その「ドラコ」の旗を、1589年に奪い取った人がいて、冒頭に紹介したマルティン・バスケス・デ・アルセの孫に寄贈した。
ボロボロだった旗が修復され今回展示されている。

展覧会のあとは、シグエンサの国営ホテルパラドールでお昼ご飯。
12世紀のイスラム建築を利用した荘厳な建物。
DSC09632.jpg

DSC09633.jpg 今日のシェフのおすすめはお肉。2人分を3人でシェア。



展覧会は10月16日まで。
Category: スペイン

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