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オリーブオイル&サフラン&風車

日本人会主催の「トレド県 オリーブオイル農協、サフラン博物館、コンスエグラ風車群を訪ねるバスツアー」に飛び入り参加させてもらった。
朝8時にアトーチャで集合してJTBのバスで一路トレドへ。
1時間半ほどで、ひとつ目の見学地 トレド県マドリデホス(Madridejos)のオリーブオイル農協 Cooperativa San Sebastián に到着。
まずは、昔のオリーブオイルの搾油方法から。
DSC08517.jpg オリーブは収穫後、葉っぱや汚れを取ってきれいにし、この巨大な石臼でオリーブを砕く。

DSC08519.jpg  ペースト状になったオリーブの実から、オイル・マスト(オイルと水の混合液)を抽出するため、エスパルト・グラス(=アフリカハネガヤ)という草の繊維で編んだマットの間に挟んで何重にも積み重ね、圧搾。混合液をタンクに溜めてしばらく休まてオイルと水を分離。

そしてこちらが今の機械による搾油方法
DSC08525.jpg きれいにしたオリーブを収穫後24時間以内にミキサーで撹拌してペースト状にする

DSC08532.jpg ペーストを水平型遠心分離器にかけてオイル・マストと固形のポマースを分離

DSC08522.jpg DSC08531.jpg オイルと植物性の水分を分離

DSC08533.jpgボトリングして完成
これらの工程を、収穫後24時間以内に、低温27度以下でやるのが大事。
そして保存は、涼しい場所で、直射日光を避けて!

次は、サフラン・民族博物館 Museo del Azafrán y Etnográfico
DSC08544.jpg サフランの球根から古い部分を取り除いてきれいにして植える準備をするのは女性の仕事

DSC08545.jpg サフラン畑は4年使うと土から栄養がなくなるので10年以上休ませて、別の畑を使う。

DSC08546.jpg サフランの花から、香辛料となるめしべを丁寧に手作業で摘んでいくのも女性の仕事。

DSC08559.jpg お土産にかった瓶入りのサフラン、ひと瓶8ユーロ。安くてびっくり。日本だったら、ちょろちょろっと何本か入ったコブクロが1000円くらいしたような記憶が。案内してくれた女性によれば、水にひたして色を抽出するのではなく、指でつぶしながらパラパラとコショウのようにかけるといいのだそうだ。色もさることながら、すごくいい香り。パエリャだけでなく、煮物にもいいといってレシピパンフレットをくれたので、今度ためしてみよう。

お昼ご飯で、ミガス(パンくずを揚げて、チョリソやピーマンと炒めた家庭料理で、ブドウと一緒に食べる)他を食べたあと、コンスエグラの風車群の丘から、カスティーリャの大地の360℃のパノラマ。 売店が入っている風車の入口のドン・キホーテがいい感じ。
今度は、カンポ・デ・クリプターナの風車にも行ってみたい。

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Category: スペイン

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