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REFUGEES WELCOME

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ヨーロッパを目指す難民・移民の波がとまりません。
2015年の、難民申請数が100万人を超えるのは確実です。
これは欧州連合EU総人口5081万9千人の約0.15%だそうです。
出身国もシリアに限らず、イラクやアフガニスタン、エリトリア、ナイジェリア、ソマリア、スーダンなど様々です。
難民の多くは北ヨーロッパの豊かな国、ドイツやスウェーデンなどに行くことを希望していますが、それらの国が全員を受け入れられるはずもありません。
加盟国28か国で、人口、国内総生産、失業率、過去四年間の難民申請数などを考慮し、分担して受け入れようということになり、スペインは17680人を受け入れることになっています。
これはドイツ、フランスに次いで3番目に多い難民受け入れ数です。
これを受けて、スペインの様々な自治体が難民受け入れを表明しています。
先日、シベレス広場を通りかかったら、マドリード市役所のファサードに、REFUGEES WELCOME (難民歓迎)という大きな英語の垂れ幕が掲げられていました。
スペイン人と難民の話になると、厄介な問題だと言う言葉より、 「Pobre gente 気の毒に」と同情的な言葉がまず出てきます。
でも、去年までは、北アフリカからボートで渡ってくる移民や、スペインのアフリカにおける飛び地セウタやメリーリャで国境フェンスを超えようとする移民にはスペインは厳しい対応だったし、EUの他の国は他人事のように冷淡だったのに、この変化はなんなのでしょう。
「人道」「人権」という価値観を何よりも大切にする態度の表れなのでしょうか?
それとも表向きの建前、パフォーマンスなのでしょうか?
なににしろ、これから2年間で1万5千人以上の難民がスペインにやってきます。
緊急措置として難民第一陣50人が11月初めには到着する予定です。
ほとんどが、イタリアで難民申請をしたエリトリア人のようですがまだ詳細はわかりません。
マドリード、バルセロナ、ナバラやビスカヤなど11の県で難民受け入れ施設を準備中で、マドリード市は2年間で3千人を受け入れる用意があると表明しています。
スペインの計画では、到着から2年間を3段階に分けて難民を受け入れます。
まず第一段階として、難民保護施設で6か月受け入れ、宿泊、食事、保健衛生、衣料、言語・文化教育を提供します。国から手当としてひとり1か月51ユーロが支給されます。この段階から難民はスペインでの居住許可が得られますが、EUの他国に自由に移動することはできません。働くのもOKです。
6か月が過ぎると、難民は保護施設を出なければなりません。 まったく未知の国に来て半年で社会に溶け込み、住む家を借りて仕事を見つける。この第2段階はそれほど簡単ではないでしょう。そのため、5人家族の場合家賃補助として最高700ユーロ、その他食費や教育費、スペイン語習得費用の補助も計画されています。この第2段階は15か月です。
第3段階は、完全に市民として自立するための補強期間です。
こうして、2年後には、ヨーロッパは多様な民族による人種のるつぼになっているのでしょうか?
ヨーロッパにやってきた難民たちが社会に問題なく溶け込み、それぞれの出身国の紛争が一刻も早く解決することを願います。







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