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プラド美術館のエル・グレコ展

昨日、おとといと連続2日、プラド美術館行ってきた。
開催中の特別展「エル・グレコと近代絵画」は、エル・グレコの作品と、ピカソやモジリアーニやシャガールなど彼に影響をうけたたくさんの画家の作品とが並べられている、お勧めの企画。
02_manopecho.jpg
胸に手を置く騎士の肖像 (エル・グレコ) / 窓の前のポール・アレクサンドル(モジリアーニ)

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十字架を抱くキリスト(エル・グレコ) / イスラエルよ、聞け(ディヴィッド・ボンバーグ)

01_dama.jpg 
白貂の毛皮をまとう貴婦人(エル・グレコ)
エル・グレコによる、白貂の毛皮をまとる貴婦人(ポール・セザンヌ)

あとおもしろいな~と思ったのが、スペインの画家イグナシオ・スロアガの Mis Amigos. (友人たち)
mis_amigos.jpg

アルバ侯爵、蝶ネクタイ姿のウナムノ、フリオ・ベオビデ、闘牛士のフアン・ベルモンテ、小説家 ピオ・バロハ、作家ブラスコ・イバニェス、医者のグレゴリオ・マラニョン、哲学者ホセ・オルテガ・イ・ガセット.、作家バリェ・インクランなんかが鉛筆(?)で描かれているが、こんなすごい知識人や名士たちの会話ってどんなんだろうね。
作品としては未完成らしいが、色をつけるつもりだったのかな?どんな作品に仕上げるつもりだったんだろう?
後方左手に、ラス・メニーナスのベラスケスを真似たのだろう、スロアガ本人が同じ位置、同じポーズでカンバスに向かっている。そしてその右の方には、スロアガが所有していたというエル・グレコの大作『第5の封印(聖ヨハネの幻視) 』のモチーフが背景にはめ込まれているのも面白い。展覧会の中では地味な作品だったが、いろんな、好奇心がわいてくる1枚。
la vision de san juan 『第5の封印(聖ヨハネの幻視) 』 エル・グレコ

あと常設展でゴヤの作品を見ていた時にびっくりの新事実(新解釈)発見。
有名な「巨人El Coloso」はゴヤの作品ではなく、Seguidor de Goya (ゴヤの弟子・追随者)作と、展示されていた・・・。
作品にAJ のイニシャルがあり、ゴヤの弟子Asencio Julia の作品とみられているそうだ。

goya103.jpg

それにしてもやっぱり、スペイン美術は圧巻。 プラド美術館も広い。展示室が次々とつながってって迷路みたい。これからちょくちょく行ってみよう。今回は常設展&グレコ展で14ユーロだったけど、常設展だけなら、時間帯や日にちによっては無料で入れるらしいし。
展覧会のホームページ: :El Greco y la Pintura Moderna
Category: 未分類

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