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ダリ展

日本では「プラド美術館展~ベラスケスと絵画の栄光」が巡回中でうらやましい限りだけど、モンテビデオでも、ラプラタ川の河畔ランブラ大通りにある展示場”Sala Patio Rambla"で、「ダリ展~天才の視線」が開催されている。


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人口約140万人のモンテビデオ、ウルグアイの国全体でも343万人しかいない小さな国なのでなかなか大規模な絵画展はやってこない。

そんなわけで、シュールレアリズムの巨匠ダリ(1904年~1989年)の作品を鑑賞しようと、すでに1万人以上が来場して大盛況。

今回は、アルゼンチンの個人コレクターが所蔵するダリの作品300点以上の中から約100点が展示されており、リトグラフ(オリジナル)がほとんど。

ゴヤの版画「ロス・カプリチョス」にコラージュや色を加えた作品が面白い。

有名なぐにゃりと溶けている時計の彫刻や、ピクセルで描いただまし絵風のリンカーンの肖像画、オーディオビジュアル作品の上映もある。


作品の間の説明パネルも理解を助けてくれる。

例えば、ダリの絵に頻繁に出てくるモチーフが意味するもの。

卵=希望と愛のシンボル

宇宙象= 時空のゆがみ

蟻= 死と腐敗


ひげはダリ自身のシンボルかな?


ダリの名言(迷言)が書かれたパネルもあり、「狂人とダリの違い。それはダリは狂人ではないということだ」とか「私のデッサンは二流だが、他のやつらのデッサンよりはまし」とか…思わずにやりとさせられる。


6月30日まで開催。 



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